「すざく」の観測データはすべてFITSとよばれる形式で保存される。FITSは単なる画像データではなく位置やエネルギー情報等も含まれている。
  昨年度の「ROSAT」での全天のFITSファイルを作成したプログラムをもとにして「すざく」での全天のFITSファイルを作成した。
  なお全天の画像には様々な投影法があり、本研究ではプラネタリウムに最も適しているTSCと呼ばれる投影法を使用した。
  得られた画像が次である。
 
 
    1データが17.8x17.8分角であり、数は現在約662しかなく、全天の0.18%しかカバーできていないため点が少しあるようにしか見えず迫力に欠けた。

		   結果見せ方の工夫が必要となった。