総合研究の進め方
総合研究I 4月〜7月 天文関連の教科書を勉強し、研究を開始する。
4月 各自でやりたいテーマを探すとともに解析のPCセットアップおよび解析の練習
5月 連休明けに研究テーマの決定、研究開始
6月 一通りの作業・解析を行い、最終目標を設定する。
7月 総合研究I発表に向けて概要を執筆し、発表練習を行う。
７月上旬 概要提出(A4 １枚)、総合研究I発表
総合研究II 8月〜2月 研究を進め、論文(40ページ程度以上)を完成させ、総合研究II発表を行う
8月 各自で研究を進めるとともに、卒業論文の１章を完成させる。
9月〜10月 研究を進め、考察を行う。
12月 考察まで含めて研究を完成させる。年内に論文を９割完成。
1月 論文を完成させる。総合研究発表にむけて概要を完成させる。
１月中旬 概要提出(A4, 2枚)
1月下旬 発表練習を行う。
2月上旬 論文提出、総合研究発表会
3月 新４年生に研究についてレクチャーを行う
総合研究のテーマ
X線天文衛星による観測データ解析（天文学の研究）
- 恒星質量ブラックホールのスペクトル研究：砂川2008(概要),田村2009(概要),金2009, 岡野2011(概要), 田鹿2012, 鈴木(裕)2012, 布施野2014, 本多2014, 須藤2014（理研）, 五十嵐2016, 金子2021
- 恒星質量ブラックホールのQPO研究：森2019, 鶴見2020
- 超光度X線天体（ULX）の研究：小堀2007(HP, 概要), 佐藤2010(概要), 釣船2011(概要), 村田(竜)2012, 千葉2015, 吉岡2015, 前田2016, 木村2020
- 活動銀河核(AGN)の研究：村田(旭)2011(概要), 常見2012, 田邊2014, 崔2015, 長本2016, 廣田2016, 松岡2019
- 中性子星の研究：石川2010(理研,概要), 大川2011(概要), 吉澤2011(理研、概要), 小野2016, 坂井2019 (理研), 池谷2020, 橘2021
- パルサーの研究：松月2016(理研)
- 銀河団の研究：勝村2012, 進藤2015, 池本2021
- SNRの研究：山田2014, 藤井2015(概要), 中田2016
可視光の観測データ解析（天文学の研究）
- 白色矮星の時間変動解析(thanks to 木邑さん)：関2019, 鈴木2019
環境放射線計測
観測データを用いた教育教材の作成
- cutoff rigidityとすざく衛星軌道の可視化 (kmlコンテンツ:2008年度総合研究:別当屋敷、田丸)
- 銀河団教材(小林2009：HP)
- 解析方法のエクセルによる学習(牧野2010)
- ブラックホール教材(山上2011)
多波長プラネタリウムの開発(宇宙科学研究所海老沢教授との共同研究)
- 多派長データを用いたプラネタリウム：鈴木2009（HP)
- 赤外線天文衛星あかりのデータを用いたプラネタリウム：小倉2008（HP)
- X線天文衛星すざくのデータ投影法：斉藤2008（HP)
- ROSAT衛星全天サーベイデータを用いたX線プラネタリウム：西尾2007（HP)
- 作成した投影用ファイルのページ
AVSを用いた宇宙探査データの視覚化(宇宙科学研究所海老沢教授との共同研究)
- はやぶさによる小惑星イトカワの探査データの視覚化（松井2007）